~メンタルヘルスヘルスを機能させるポイント~

      2017/02/07

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【#7】~メンタルヘルスヘルスを機能させるポイント~

私は、メンタルヘルスの専門家です。

その役割は、
会社の中にメンタルヘルスを機能させる、
根づかせることです。

現在、会社の中でメンタルヘルスを
健康(=労働衛生)の面から支えるのが、
産業医を中心とした産業保健スタッフです。

会社として、産業保健スタッフの活用パターンは、
3通り。
①社内の社員として(正社員・非常勤含む)
②社外の専門家(民間・公的機関含む)
➂両方

私は、①~➂の立場で仕事を行ってきました。

例えば、
①の立場では、中堅・大企業の中にメンタルヘルス体制を新構築
②の立場では、契約企業様からの個別相談対応
➂の立場では、①の立場で、②の専門家とコラボして社内推進

このようなメンタルヘルスの専門家の経験から、
今回の電通さんの労災認定の件を受けて
あらためて考えねばいけないと思ったこと、
それは、
「機能するメンタルヘルスを開発する!」
ということです。

その目的は、
メンタルヘルスの資源を、必要な社員にしっかりと届ける!
ためです。

そこで、今回、そのようなニーズに合わせた
セーフティーネット体制をつくるには、
どうすれいばいいか考えてみたいと思います。

結論として、私は、
「ストレスチェック制度を活用すること!」
だと考えています。

ストレスチェックとは、
言わば、アンケートによる心の自己点検です。
かりに、ストレスが高ければ、医師の面接指導を受けて、
メンタルヘルスが不調にならないように
予防することが目的です。

これは、法律で決まったものなので、
50人以上の事業所では、絶対にやらねばなりません。

ならば、このストレスチェック制度を積極的に活用して、
ニーズの把握と、資源の最適化を図りましょう!
という考えを私は持って取り組んでいます。

では、ストレスチェック制度をどのように活用するのか、
次回に考えていきます。

そこで、ストレスチェックの制度自体を把握されたい場合は、
本サイト【ストレスチェックの教科書】

第1章.理解する「ストレスチェックとは、どんな制度」
→「1.ストレスチェック制度を理解するために」
をご参考にどうぞ。

追記.
私の専門家としての強みは、
その会社さんにあった【機能するメンタルヘルス】をオーダーメイドしたり、コーディネートすることです!

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 - ストレスチェック・コンサルタント【吉田貴芳】の視点