ストレスチェック制度は、ツカエナイ!
2017/02/07
と、言わせないこと!!
これが私の使命です。
私は、「日本で働くすべての人にストレスチェックを!」
というスローガンを胸に、
ストレスチェック制度の効果的な活用を
模索し、実践し、提案します!
なぜなら、
日本で働く人ってホントすごいと思うからです。
真面目に、一所懸命に、
自分の楽しみや健康なんか二の次、三の次、
あるいは、それすら意識しないで、
家族のために、職場で迷惑をかけないために、
自分に与えられた仕事を毎日こなし続けています。
どんなに怒られても
どんなに忙しくても
どんなに理不尽なことを要求されても
どんなに自分に合わなくても
でも、仕事を頼まれれば、顔は笑って、心で泣いて
その仕事を引き受け続けてきたと思います。
私は、両親の働いていた姿から
そのように感じます。
人知れず苦労をしながらも
自分たち子どものために働いて、
生活をつくってくれていたんだと。
今、そんな両親の働いていた思いに、少しは
思いをはせることができるようになったと思います。
でも、両親のように、
誠実に、ひたむきに、さらには
自分を後回しにしてでもやり遂げる働き方、
私はできていません。
でも、私は私なりに目の前の仕事を精一杯やらせていただき、
今の仕事を元気にやって、生活を送ることができています。
ただ、この仕事を通じて痛切に感じること、
それは、【心の健康格差!】
それは例えば、同じ会社の中でも
いっつも元気がいい人と、その逆に
いっつも覇気がないというか、不満げな人とが
ハッキリと分かれているように感じます。
加えて、
そんな不機嫌な人が急速に増えているようにも感じたり。。。
特に若い人に、それを感じたり。。。
一昨日の日経新聞に、こんな記事が。
「過労で心の病 30代が3割
~労災認定、若者目立つ~
(20代を含めると
男性5割、女性6割の若年層が占める)」
と書かれてあり、
「わかるな~」
と悔しくも一致しました。
なぜなら、世代間に次のような特徴を感じるからです。
歯を食いしばってでも生活のために
仕事を引き受けてきた親の世代、
社会的には恵まれた環境でありながらも、
将来に夢を見出しづらい中で 今を堅実に働く若者世代、
その中間にいる
生まれた時から、何でもそこそこにあった
”普通”が当たり前で 、バランスを意識する私のような中間世代
こんな風に、世代の特徴を感じる時があります。
そして、それぞれの世代における
働き方に対する意識も、その違いを強く感じることが
あります。
もちろん一概に世代の違いだけとは言えないものの、
ただ、働き方に対する考えにギャップは感じます。
それゆえ、仕事がきっかけで、
メンタルヘルスのバランスを崩している
人が多いのも事実。
いったいどうすればいいか。
次回にその解決策を考えてみたいと思います。